2020年7月のトレンドランキング

みるく・ぶれーく! お悩み・質問・アドバイス
2020.07

在宅勤務のメリット&課題! あるあるランキング

Ⅰ 在宅勤務のメリット
1
通勤ストレスや疲労からの解放
電車
【ポイント】
まず一番に挙げられるメリットですね! 在宅勤務は、文字どおり自宅に居ながら仕事ができるわけですから、オフィスへの通勤が基本的に不要、もしくは回数の低減が可能です。満員電車や交通渋滞などは大きなストレスや疲労の原因となりがちですが、これらから解放されることで、時間的なゆとりができ、精神面の健康にも繋がります♪
2
柔軟な働き方が可能
窓辺
【ポイント】
毎日オフィスや職場に出勤する必要がなくなり、自宅はもちろん、自分の都合の良い場所で働くことができます◎ とりわけ、家族に乳幼児や高齢者などがいる場合、育児や介護との両立がしやすい利点もありますね。また、仕事とプライベートとのバランスを上手にとることで、自分の生活ペースに合った働き方も選択しやすくなります☆
3
業務の効率化と生産性の向上
WEB会議
【ポイント】
在宅勤務によって、自分の業務に集中しやすくなり、業務の効率化と生産性の向上が期待できます◎ どんな職場でも、急な来客や予定外の打合せなどで業務が中断されることはよくあること…。でも在宅勤務であれば、それらが大幅に減少します。また、オンライン会議システムを利用すれば、急な会議にも自宅に居ながら対応可能ですね!
4
多様な人材の確保
多様な人材
【ポイント】
働き方の形態として、在宅勤務を選択肢に入れることで、より多様な人材を雇用しやすくなります。特に、事務所への通勤が困難な障害者や子育て世代の方、高齢者などにも幅広く活躍してもらう機会が拡がります。また、無理なく仕事ができることで人材が定着しやすくなり、企業にとっても採用コストや人材育成の負担軽減に繋がります◎
5
コストの削減
コスト
【ポイント】
在宅勤務のウェイトが高まることで、通勤に要する交通費など、諸費用の削減が期待できます。さらに、「フリーアドレス制」の導入などによって、従来のような広さの事務所スペースが必要なくなれば、賃料の削減にも繋がります。なお、これらの費用は「固定費」ですから、中長期的に効果が続くことになり、利益の向上に貢献できますよ☆
Ⅱ 在宅勤務の課題
1
コミュニケーション不足への対応
会議
【ポイント】
在宅勤務の場合、社内の関係者や顧客などとのコミュニケーションが薄くなりがち…。もちろん、電話やメールを使うことはできますが、顔を合わせることでわかる相手の様子や、言葉のニュアンスなどは伝わりにくくなってしまいます。対応策としては、オンライン会議の活用をはじめ、出勤する日を設定することなどが効果的でしょう◎
2
勤怠管理の工夫
タイムカード
【ポイント】
職場であれば、タイムカードや勤務表などを使って勤怠管理をすることが一般的ですね。でも在宅勤務の場合、いつ働いているのかが見えにくいという問題があります。そこで、例えば「業務日報」などの記録作成を義務化する、パソコンなど電子機器の使用時間記録を利用するなど、会社や業務形態に応じた確認方法の工夫が必要です。
3
評価方法の見直し
面談
【ポイント】
在宅勤務であっても、社員の評価を適正に行うことは重要です。特に、在宅勤務が主体の社員と、オフィス勤務が主体の社員が混在する場合などは注意が必要。不公平が生じることのないように、評価方法を見直すことで、どのような勤務形態であっても安心して業務に取り組める環境を整えることが、会社と社員、双方の信頼向上に繋がります◎
4
セキュリティ確保とリスク管理
セキュリティ
【ポイント】
業務を行う上で、会社の営業機密や個人情報など、様々な機密情報を取り扱うことは避けられません。また、モバイル機器など最小限の物品を自宅に持ち帰ることも止むを得ないでしょう。しかし、自宅であっても、オフィスと同様にセキュリティを確保して、盗難や災害などに対するリスク管理を行うことが重要なポイントとなります。
5
業務処理方法の見直しと改善
印鑑
【ポイント】
せっかく在宅勤務の制度を導入しても、「事務所に出勤しなければ業務が回らない」ということであれば効果はありません。特に、紙の書類を取り扱うことが多い場合、例えば契約書や稟議書などへの押印は、電子押印システムへの切り替えなどを検討してみましょう。ペーパレス化による事務所スペースの改善も、同時に期待できますよ☆