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2015.06

~子どもが大好きな昆虫 人気ランキング~

1
カブトムシ
カブトムシ
夏休みの昆虫採集では定番で、大変人気があります! 大型の甲虫で、オスは長短2本の角が特徴です。クヌギなど広葉樹の雑木林や里山に生息していますが、最近ではペットショップやスーパーなどでもよく販売されています。
また、水槽などを使って、比較的簡単に飼育できることも人気のひとつです◎ 成虫は冬を越すことはなく、夏の終わりとともに死んでしまいますが、卵がうまくかえれば、幼虫から成虫までのサイクルを学習することもできます♪
2
クワガタムシ
クワガタムシ
カブトムシと並んで人気のある昆虫です。オス・メスともに鋭い顎が特徴ですが、特にオスは大きな牙のような形でおなじみですね! また、たいへん種類が多く、代表的なものだけでも、ノコギリクワガタ・オオクワガタ・ミヤマクワガタなどがいます。カブトムシと同様、成虫は比較的飼育しやすいですが、幼虫の場合は、朽木の中で育つこともあって、うまく育てるのは少々難しいようです。なお、最近では、外国産の珍しい種類も販売されるようになっています。
3
アゲハチョウ
アゲハチョウ
蝶の仲間は、クワガタムシよりもはるかに種類が多く、生息する環境も多岐
にわたっています。中でも、アゲハチョウは都会でもよく見ることができ、
なじみの深いチョウです♪ アゲハチョウにもさらにいくつかの種類があり
ますが、主にミカン・サンショウなど柑橘類の木や、セリ・パセリなどセリ
科の植物に産卵し、幼虫はその葉を食べて育ちます。やがて蛹(サナギ)か
ら成虫になりますが、その様子はとてもドラマチック! 観察できればラッ
キーですね◎
4
セミ
セミ
梅雨明けとともに、一斉に鳴き始めることでおなじみの昆虫です。まさに夏の訪れを感じさせてくれますね♪ 時期的に、学校の夏休みと重なるため、虫捕り網などで捕まえた経験のある方も多いのでは? よく知られているとおり、セミは種類によって3年から10年ほどの長期間、地中で幼虫として過ごしますが、地上に出て成虫となってからは、数日から数週間で死んでしまいます。
なお、最近では温暖化の影響もあって、10月頃でも見かけることがあります。
5
テントウムシ
テントウムシ
テントウムシは、あのコロッとした丸い形と、鮮やかで愛らしい斑点模様が特徴です! 食性によって、肉食性・菌食性・草食性の3つの種類に分類することができます。特に肉食性のタイプ(ナナホシテントウ・ナミテントウなど)は、アブラムシやハダニなどの害虫を捕食してくれる益虫として有名ですね。また、あまり知られていませんが、昆虫としては珍しく、越冬する習性があります。セミほど長生きではありませんが、2~3年は寿命があるそうです☆
6
スズムシ
スズムシ
スズムシは「鈴虫」とも書くように、鈴を鳴らすような美しい音色で鳴くことでおなじみですね! 人間とのつきあいも古く、日本では平安時代に貴族の間で飼われ始め、江戸時代になると、専門業者による人工繁殖も行われるようになったそうです。飼育する場合は、餌としてキュウリやナス、カボチャなど、私達に身近な野菜を食べるので、比較的簡単に飼うことができます◎ ただし、雑食性で共食いをすることがあるため、鰹節なども一緒に与えましょう。
7
トンボ
トンボ
トンボは、幼虫の時期は水の中で「ヤゴ」として育ちますが、やがて成虫になった後は、陸上で生活します。とても神秘的な生態ですね! また、成虫は、細長い身体にまっすぐな羽を持ち、空を高速で飛ぶのに適した形をしています。幼虫・成虫ともに肉食性で、幼虫は小魚やオタマジャシなど、成虫は蚊やハエ・チョウなどを捕食します。種類も多く、大型のオニヤンマや、中型のギンヤンマ、アキアカネ(いわゆる「赤とんぼ」)など、バラエティに富んでいます。
8
バッタ
バッタ
バッタも非常に身近な昆虫で、世界中の熱帯から温帯にかけての草原や砂漠地帯に広く生息しています。キリギリスやコオロギなども広い分類ではバッタの仲間ですが、バッタは体が前後に細長くて触角が短いこと、オスよりもメスの方が大きいことなどの違いがあります。ほとんどの種類が草食性で、過去には大発生して穀物などに深刻な被害をもたらすこともありました。良く発達した後ろ足で飛び跳ねる様子は、子どもたちの格好の遊び相手となりそうですね♪
9
ホタル
ホタル
トンボと同様、幼虫は水中で、成虫は陸上で活動します。自然環境にとても
敏感で、特に幼虫は水質の良い清流で育つため、近年では生息地が限られて
おり、生態の保護が課題になっています。ホタルの魅力は、何と言っても
あの淡く神秘的な光! 夏の夜にホタルが飛ぶ様子は、単に美しいだけでなく、何か生命の不思議を感じさせてくれるようです。機会があれば、ぜひ子
どもたちにも体感させてあげたいですね。素晴らしい夏休みの思い出になる
ことでしょう◎
10
カマキリ
カマキリ
カマキリは、環境への適応能力が非常に高く、都会でもよく見かけることができます。あの攻撃的な風貌と動きが、子どもによってはちょっと怖いかも! よく知られているとおり、肉食性の昆虫で、鎌のような前足を使い、生きて動きのある虫などを捕食しますが、時には共食いすることもあります。また、警戒心が強く、人間に対しても眼を合わせ、頭を動かして威嚇された経験がある方も多いのでは? でも、見方によっては、意外とユーモラスな昆虫ですね♪