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2015.04

~初夏が見頃の花 人気ランキング~

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バラ
バラ
バラ(薔薇)は、花束用や園芸植物として、世界中で人気があります! その種類は120種以上ともいわれており、古代ギリシャの時代から、主にヨーロッパや中東で盛んに栽培されました。特に中世からは、香水の原料としても珍重されています♪ また、効用として、鎮静作用や殺菌効果などが指摘されているそうです。バラ園(ローズガーデン)も全国各地にありますので、これからの季節、初夏の行楽を兼ねて、お出かけになってみてはいかがでしょうか☆
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アジサイ
アジサイ
アジサイ(紫陽花)は、日本が原産地で、梅雨の季節を代表する花として古くから親しまれてきました。日本からヨーロッパに伝わりましたが、後に品種改良されたものが「西洋アジサイ」として逆輸入され、広まっています。ところで、一般に花びらと思われている部分は、実は萼(がく;花びらを支えるつけ根の部分)なのだそうです! ちょっと意外ですね。また、「あじさい公園」や「あじさい寺」などとして、名所も全国各地に数多くあります◎
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ラベンダー
ラベンダー
ラベンダーは、シソ科の植物で、美しい薄紫色の花もさることながら、香油や香料の原料として、また、花や葉は食用となることでも知られています。生産地としては、フランス南東部のプロヴァンス地方、日本では北海道の富良野地方などが有名ですね☆ 日本へ伝わったのは意外に早く、江戸時代の後期といわれています。その後、1970年代から特に人気が高まり、観光資源としても注目されるようになりました。比較的育てやすいため、家庭園芸としても◎
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カーネーション
カーネーション
「母の日」のプレゼントとしておなじみのカーネーションは、南ヨーロッパや西アジアの地中海沿岸が原産地といわれています。ヨーロッパや中東では古くから愛好され、日本にも江戸時代初期に輸入されました。「母の日」の起源は意外に新しく、1900年代にアメリカで始まったそうで、母の日にカーネーションを贈る習慣が急速に広まりました♪ 花の色は、赤・白・ピンクなどが一般的ですが、その他オレンジ色・紫色・黄色など、種類も非常に豊富です☆
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フジ
フジ
フジ(藤)は、マメ科の蔓性植物で、長い房状の花をつけます。古来より日本人にはなじみが深く、和歌や俳句に詠まれたり、紋章のデザインなどにもよく使われてきました。花の色は、「藤色」という言葉のとおり、薄紫色が一般的ですが、その他、白や淡紅色、黄色の品種もあります◎ また、通常は藤棚(ふじだな)に蔓を這わせて育てる場合が多いようです。バラやアジサイなどと同様、各地に名所が多くあり、見物の人々の眼を楽しませてくれます♪
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スイレン
スイレン
スイレン(睡蓮)は、池や沼などの水位が安定している場所に生育します。そして、水底の土の中に張った地下茎から長い茎を伸ばして水面に葉を浮かべ、白やピンク色の花を咲かせます☆ 最近では、大きめのポットを使い、家庭園芸として楽しむ方も増えているようです◎ なお、よく似た種類の植物として「ハス」(蓮)がありますが、ハスとの違いは、葉が水面から離れていないこと、葉の表面が水を弾かないこと、花の高さが低いことなどがあげられます。
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テッセン(クレマチス)
テッセン(クレマチス)
テッセン(鉄線/鉄仙)は、最近では「クレマチス」という方が一般的かもしれませんね☆ 世界中、特に北半球の温帯地域に広く分布しています。「蔓性植物の女王」とも呼ばれるとおり、細い蔓が特徴の多年草ですが、花びらはなく、美しく変化した萼(がく)の部分が見る人を楽しませてくれます♪ また、花の種類が大変多く、新しい品種も次々と開発されているようです。初心者でも比較的簡単に育てることができるため、ガーデニングに人気抜群!
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ツツジ
ツツジ
ツツジ(躑躅)は、アジア地域が主な原産地で、アジア各地に広く分布していますが、北アメリカを原産地とするものなど、非常に多くの種類があります。日本でも古くから親しまれており、公園や道路の分離帯などの他、寺社や民家の庭木として目にすることも多いですね☆ また、花の根元の部分には甘い蜜があるので、昔は子供達が摘み取ってその味を楽しんでいました♪ でも、中には毒のある種類もあるようですので、やめておいた方が無難でしょう◎
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カキツバタ
カキツバタ
カキツバタ(杜若)は、湿地などに群生する植物で、日本人には古くからなじみの深い花です。中学校や高校の古典の授業でよく採用される「伊勢物語」のお話として覚えている方も多いのでは? また、「アヤメ、ショウブにカキツバタ」という言葉もあるとおり、アヤメやショウブと大変よく似ていますが、見分け方も諸説あるようですので、今回は敢えて触れません! なお、生育環境がやや特殊なことなどもあって、初心者による栽培は少し難しいようです。
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シバザクラ
シバザクラ
シバザクラ(芝桜)は、別名「ハナツメクサ」(花詰草/花爪草)とも呼ばれます。名前からすると、何となく日本が原産地のようなイメージがありますが、実は北アメリカが原産地です☆ 4月から5月頃にかけて、桜に似た形の花が、地面を覆い尽くすように群生します。花の色も、淡いピンクや、赤、薄紫、白などがあり、一面に咲き誇る様子は圧巻です! また、寒さや乾燥にもよく耐え、生命力が強いため、ガーデニングとしても育てやすいようです♪