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CADオペレータのための専門用語集

あ行
 
 
アイソメ図
 
アイソメトリック図の略。3次元図形である立体を斜めから見た図を表示する方法で、等角投影(3軸の角がすべて120゚の投影法)によって描かれた図をアイソメ図といわれる。
 
 
 
アンチエイリアシング
 
コンピュータのディスプレーに画像や文字を表示する際、斜めの線に生じる階段状のぎざぎざを除去する技法。白画面に黒文字を表示する場合には、境界線の周囲に中間色のグレーを配置することでぎざぎざを目立たなくさせる。
 
 
 
隠線処理
(いんせんしょり)
 
3次元画像を描画する際、視点から陰になるなど、ある位置からは見えない線を消去する処理のこと。
 
 
 
横断図
(おうだんず)
 
道路の構造を表す時に使用され、20mおきに作図されることが主となる。道路の進行方向に対し、直角方向の断面形状を表した図である。
 
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か行
 
 
カスタマイズ
 
自分が使いやすいようにしたり、また利用者が使いやすいようにコマンドを作成したり、環境の設定を変更すること。
 
 
 
矩計図
(かなばかりず・くけいず)
 
建物断面図の全体寸法の基本を示す地盤の位置、構造、寸法、床高、窓高、骨格、基礎の構造などを明かにするために、軒先を含め、外壁部分を垂直に切断して全体を表現した代表的な部分断面詳細図である。
 
 
 
干渉チェック
(かんしょうちぇっく)
 
CADを使用していく中、モデリングした2つ以上の物体が重なり合っているかどうかを、目視や数値で確認すること。設計した各部品同士が重ならないかなどの確認で使用する機能となる。
 
 
 
逆トラバース計算
(ぎゃくとらばーすけいさん)
 
基準となる点の位置と各測点を示す座標から、測距、測角を導き出す計算手法のこと。各測点の手法には、開放型や放射型がある。
 
 
 
求積図
(きゅうせきず)
 
設計図書のひとつで、面積を計算するにあたり、計算根拠を示すために用いられる図面である。
 
 
 
グリッド
 
一定の間隔に配置するための格子。グリッド設定後、マウスを移動させた時には、カーソルをグリッドに吸着させて自動的に図形などを配置できる。
 
 
 
グレースケール
 
濃度が白から黒まで段階的に変わるよう配列してある色票。階調に幅があれば、濃度の情報を指定して表現することができる。
 
 
 
クロソイド
 
曲率が無限大から円曲線半径まで変化する曲線で、定角速度曲線の一種。 距離に反比例して曲線半径が減少する渦巻き状の曲線。この曲線を用いた区間の横断面に片勾配を設けることで、ハンドルの急激な回転や車両の遠心力を緩和することができるので、道路のカーブ入り口と出口にこの曲線が利用される。
 
 
 
公共座標
(こうきょうざひょう)
 
地球上の位置を決めるための座標系で、測地座標系、測量座標系ともいわれる。日本では日本測地系と呼ばれる。
 
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さ行
 
 
サーフェスモデル
 
コンピュータ上で3Dグラフィックスを表現する際に使用される立体表現方法。立体図形を多角形の面(ポリゴン)に分割し、分割されたポリゴンを集合し処理を行うこと。3Dグラフィックスの中で最も広く利用されている手法である。
 
 
 
三斜
(さんしゃ)
 
平面上を複数の三角形に区分し、それぞれの三角形の面積を集計し、全体面積を求める方法である。
 
 
 
シェーディング
 
3Dグラフィックスにおいて、光源や物体の形状、環境光、反射率などをもとに、物体に陰影や光沢などをつけて表現する手法である。
 
 
 
しきい値
 
ある値を境にして、意味などが変更する境界値のこと。スキャンの場合、画像の色を二値に振り分ける時の境界値のことをいう。
 
 
 
自由曲面
(じゆうきょくめん)
 
球体や円柱などのように単純な2D曲面では定義できない3Dグラフィックスで扱う複雑な曲面。
 
 
 
縦断図
(じゅうだんず)
 
進行方向を切断した断面を表わした図のこと。
 
 
 
スイープ
 
3Dグラフィックスの自由曲面を生成する技法。平面に描かれた図形を基準として決めた軌跡に沿った後、移動して立体化する手法である。
 
 
 
スキニング
 
複数の2D断面図形に対し、不十分な部分を補って、完全なものにすることにより、なめらかな曲面を生成すること。
 
 
 
スキャナ/スキャナ―
 
印刷物や写真、図面などを画像情報として読み取り、データとしてコンピュータに取り込む装置のこと。原稿に光を当て、その反射光をデジタルデータに変換する。
 
 
 
スプライン曲線
 
曲線や曲面などを表現するための手法。曲線上の点に対して、各座標値がスプライン関数と呼ばれる関数を利用して描画される曲線である。
 
 
 
ソリッドモデリングカーネル
 
ソリッドモデル・ラベルの3Dグラフィックスの核となる機能をライブラリ化したツール。基本形状の生成や曲面の生成、属性の付加、集合演算などといったソリッドモデルで必要とされる基本的な機能が備えられている。
 
 
 
ソリッドモデル
 
コンピュータ上において、3Dグラフィクスで扱う際に使用される立体表現方法。立体を面の集合体として捉えた上、面と面の間の状態に関するデータも扱うなど、実際の対象物に最も近い情報をもっている。
 
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た行
 
 
鳥瞰図
(ちょうかんず)
 
俯瞰図(ふかんず)とも書かれることがあり、空中から地上を見下ろしたような形式で描かれる透視図の一種。建築物や部屋の見取り図、町の全体図など、立体感をつかむために多く使われる。
 
 
 
テクスチャ
 
大理石、砂目、木目などの材質や模様などの質感を表現したもの。グラフィックソフトや3Dソフトで描いたオブジェクトや下地の上から貼り付けることにより、オブジェクトなどの見え方を変えることができる。
 
 
 
テクニカルイラスト
 
図面や現物に対し、伝えたい情報を効果的に伝達できるよう表現したイラストのこと。取扱説明書やサービスマニュアル、保守マニュアルなどに利用される。
 
 
 
透視投影
(とうしとうえい)
 
立体を平面で表現するときに用いられる図法。視点からの距離に比例し、近いものを大きく、遠いものを小さく表すことにより、平面のものに遠近感をもたせ、奥行きを表現する。
 
 
 
ドット
 
ディスプレイやプリンタで画像を表示したり、印刷する際、画像を構成する小さな点のこと。このドットが1画面もしくは1インチを構成する値により、解像度を示すこともできる。
 
 
 
トラバース計算(開放・閉合・放射)
 
多角測量ともいわれる測量法の一種で、位置や高さを測る方法。基準点と測点同士を結び、その距離や角度により、各測点の座標値を算出する。基準点から連続して測点計測する手法のうち、描く辺が基準点と一致せず開放されたものを「開放トラバース」、基準点と辺が一致し閉じたものが「閉合トラバース」、基準点より個別に各測点を計測するものを「放射トラバース」という。
 
 
 
トリミング
 
余分な部分を切り取って除く加工処理方法。ラスターの場合は、画像の不要な部分を切り取り、矩形領域を変形したりサイズを変更すること。ベクターの場合は、線分や円弧のうち不要な一部分を切り取ること。
 
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な行
 
 
抜き勾配
(ぬきこうばい)
 
一般的に、CADでは立体面の傾斜度合いを表す。プラスチック・金型成型の分野では、成型品を取り出すために必要な傾斜を指す。この角度により成型品の取り出し易さが変わるため、「抜き勾配」と呼ばれる。
 
 
 
法面
(のりめん)
 
切取りや盛土、または崖などにより人工的に形成された傾斜の斜面部。傾斜のできる過程により、盛り土法面および切土法面と呼ばれる。
 
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は行
 
 
パース
 
遠近法・遠近図法・透視図のこと。近いものは大きく、遠いものほど小さく表現する。建築物や部屋の見取り図などにも多く使われている。
 
 
 
ハッチング
 
指定された箇所を任意の模様で塗りつぶすこと。
 
 
 
パラメトリック
 
ボルトなど、形は同じままで大きさ・径・長さのみが異なる場合に数値を入力するだけで、線を引きなおさずに変形することが出来る機能。
 
 
 
バンプマッピング
 
操作の対象となっているデータに対し、その濃淡にあわせて法線ベクトルに凹凸感を加えるレンダリングの手法。
 
 
 
ピクセル
 
色調や階調を持つ、デジタル画像を構成する最小単位。正方形や長方形のピクセルを規則正しく並べ、一枚の画像を表現する。画素とも呼ばれる。
 
 
 
ヒストグラム
 
ある特性の分布を把握するための度数分布図。明るさの度合いを横軸、その色の出現頻度を縦軸に置いている。
 
 
 
フィレット
 
2つの曲面間に対して、滑らかにつなぐ曲面を生成し、角を丸める機能。
 
 
 
ブーリアン演算(集合演算)
 
重なった複数の体積をもった形状として、和・差・積を施すこと。ひとつの塊に合成する「和」、重なった部分を削り取る「差」、重なった部分のみを取り出す「積」といった演算処理を施すモデリング技法。
 
 
 
伏図
(ふせず)
 
平面図のうち、主要な配置や形状を表す図面。屋根の形を示す「屋根伏図」、基礎の配置や幅、基礎接地面の幅など、基礎に関する情報を網羅する「基礎伏図」、屋根を支える部分の構造と部材を示す「小屋伏図」、室内から天井を見上げる形の「天井伏図」などがある。
 
 
 
プリミティブ
 
3次元CADなど、複雑な構造の物体を形成するための、直方体や立方体、球、角柱などをはじめとする基本的なソリッド形状のこと。
 
 
 
ブロック図形
(ブロックずけい)
 
図面内にある図形を親図形として、その子図形として複数個図面内に配置しブロック登録しておくと、設計変更があった場合などに親図形を編集した場合、子図形も一括して反映することができる機能。
 
 
 
プロッタ
 
CADなどで作図した図面データを出力するための装置。
 
 
 
平行投影
(へいこうとうえい)
 
立体をパソコンの画面や紙などといった平面で表現するときに使われる投影法。物体までの視点と平行にして作図される。
 
 
 
ベクター
 
点・直線・円などの座標位置や、大きさ・方向を数値化した、2次元コンピュータグラフィックスを表現するデータ形式のこと。CADやドロー系のアプリケーションで使用されており、データ量としては比較的コンパクトになる。線で描写するため、拡大しても解像度に依存しない鮮明な画像を得ることが可能。
 
 
 
ヘロン
 
三角形の三辺の長さをそれぞれ a、b、cと置き、その和の半分を s とするとき、その三角形の面積 S は s(s-a)(s-b)(s-c) の積の平方根であるという公式。
 
 
 
ポリゴン
 
3次元コンピュータグラフィックスで、立体の形状を表現するときに使用する多角形のこと。その多角形を微細に組み合わせることにより、別の立体が表現できる。
 
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ま行
 
 
マッピング
 
形状の表面属性を部分的に変化させるために使用される、3次元グラフィックスの技法。
 
 
 
面取り
(めんとり)
 
3次元であれば面の交わる角、2次元であれば線の交わるところに対して、角に斜めの面や線を作成すること。
 
 
 
モデリング
 
3次元グラフィックスにおいて、物体の形状を立体的に表現すること。モデリングでは形状の表現のみのため、これにレンダリングで質感や効果を加えていく。
 
 
 
盛土
(もりど)
 
元の地盤や斜面に土を盛って、新たな地表を造成すること。また、その土そのもの。ときに地盤沈下や崩落、液状化の原因ともなるため、転圧や改良工事などが必要になる場合もある。
 
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ら行
 
 
ラスタ
 
bmp・png・jpg方式など、ドットとよばれる小さな点の集合で構成されるデータの総称。ドットを格子状に並べることにより全体を表現する。スキャンニングした画像データや、フォトデータなど、さまざまなものに使用されている。
 
 
 
ラバーバンディング
 
図形を作成・移動する際に、前にあったところから現在のカーソル位置までの軌跡を表示する方法。
 
 
 
レイトレーシング法
 
コンピュータグラフィックスの計算手法。通常の光の反射の工程とは逆で、光の軌跡を追跡することで物体の色を算出する。
 
 
 
レイヤ
 
1枚の画像に対し、セル画のような透明なシートであるレイヤを何層も重ねることができる機能。レイヤごとに表示・非表示の選択が可能なため、必要な画像のあるレイヤのみを表示・編集することもできる。
 
 
 
レイヤグループ
 
1枚の画像に対して作成した複数のレイヤを、グループとしてまとめたもの。レイヤグループとしてひとまとめにしておくと、選択・移動・色・縮尺など、まとめて変更することができる。
 
 
 
レンダリング
 
3次元グラフィックスを描画すること自体を指す。仮想世界の中で、写真を撮るように数値データである物体や図形を画像化していく作業。多くは加工を加えられるようパーツごとに書き出し、合成ソフトで組み立てていく。
 
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わ行
 
 
ワイヤーフレーム
 
3次元グラフィックスにおいて使用される立体の表現方法。点同士を線で結ぶことにより、形状を立体的に表現する。物体の輪郭などを線で表現するため、情報量が少なく高速で描画することが可能である。
 
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