医療業界のお仕事紹介／パート／正社員／派遣の求人・転職情報サイト【サポナビ】

ニーズの高まりから、求人数が増加している医療業界。
とても身近で、でも意外と知らない…そんな医療業界を支えているさまざまなお仕事をご紹介します！

受　付

医療機関の規模にかかわらず必要なお仕事。活躍の場は多数です！

　来院された患者さんの受付を行い、その後の診療をスムーズに進めるために、なくてはならない仕事です。また、電話応対や予約受付、会計業務などにも携わります。加えて、これらに付随した事務処理などを行うこともあります。

大規模な病院から、街の身近なクリニックや診療所まで、様々な規模や種類の医療機関で活躍することができます。来院者と最初に接する窓口として、とてもやりがいのある仕事です。なお、特別な資格は不要である場合が多く、初心者の方でも比較的始めやすいことが魅力です。もちろん、医療事務に関する資格などを取得することによって、さらに業務の幅を広げることもできます。

医療事務

パートやアルバイトでも活躍が可能。コンピュータが使えればさらに有利！

　病院などの医療機関に勤めて、医師が書いたカルテをもとに、医療費や薬代を点数化して診療報酬明細書（レセプト）を作成し、患者が払った分以外の費用を国や市区町村、あるいは各健康保険組合に請求する事務手続きをする仕事です。また、窓口での受付業務もあります。医療保険の複雑化で、仕事の需要は増えています。一般的な事務能力も期待されますので、ＯＡ機器の操作もできるとさらに就職に有利です。

資格認定を行っている民間団体はいくつかあります。資格を取得するには、養成機関に通学するか通信教育などで勉強して、資格試験に合格する必要があります。その後、病院（医科や歯科）などの医療機関で活躍することになります。大規模な病院の場合は、常勤で受付や一般事務もいっしょに手掛けますが、小規模な医療機関の場合には、パートやアルバイトとして週何日か出勤して、保険請求事務だけを行うということもあります。育児も並行してでき、一生続けられる仕事です。

調剤事務

全国にある薬局で仕事ができます。パートタイムで家事と両立したい方に最適！

　主な仕事は、薬剤師のサポートをし、調剤報酬明細書（レセプト）の作成や受付業務を行います。特に、レセプトの作成がもっとも重要な仕事になります。調剤報酬を請求するうえで調剤報酬明細書は不可欠なもので、月末には1ヵ月分の調剤報酬をまとめて請求します。他にも、備品や薬剤の原料を搬入する業者の対応や、納品書・請求書の整理などもあるので、調剤事務の仕事は、とても幅が広いといえます。薬剤師が本来の仕事に集中できる環境を作るために、調剤事務の仕事は重要な役割を担っています。

調剤薬局が主な活躍の場です。また、調剤薬局の他、処方せんを取り扱っているドラッグストアなども対象になります。調剤薬局は全国にあるため、職場が見つけやすいこともメリットです。

看護助手

看護師の補助的な役割を担います。近年注目度がアップ！

　看護助手は、資格を取得しなくても働くことができますが、看護師のような医療行為を行うことはできません。主な仕事は、看護チームの一員としてスムーズな看護が行われるように、看護師のアシスタント業務を行います。例えば、日常生活に関わる業務（身体の清潔、食事、排泄に関するケア、体位交換など）や、診療の補助に関わる業務（機器や器具の準備、後片付けなど）の仕事があります。現在、医療現場では看護師不足となっているため、看護師の負担を少しでも減らすために、看護助手が担う役割が重要になってきています。

病院や診察所などの医療機関や、老人や身体障害者を対象とした社会福祉施設などが主な活躍の場になります。

看護師

就職率はほぼ100％のうえに再就職も可能。求人数・仕事の幅も広がっています！

　病院や診療所などの医療現場で、医師の診察、手術の補助をしたり、患者の介護や身の回りの世話をすることが主な仕事です。また、患者の心身の健康にも気を配り、精神的なケアをすることも重要な役割です。最近では、家にいる高齢者や障害者を訪問して看護や介護をする在宅ケアも増え、看護のニーズが広がっています。やりがいのある仕事を望む方には最適です。

病院や診療所などの医療機関や、老人や身体障害者を対象とした社会福祉施設、保健所、学校などが主な職場です。看護師の資格を持っていれば、全国の医療機関や社会福祉施設で働けますし、海外への医療協力に参加することもできるので、世界中が活躍の場です。

薬剤師

活躍する場が多く、独立・開業も可能。今後もますます有望職！

　医師の書いた処方せんに従って、薬を調剤し、正確な量と飲み方を患者に伝えることが主な仕事です。そのほか、薬品の保管や新薬の研究・開発、製造、流通、供給まで、薬にかかわることすべてに関する知識が必要となる仕事です。

病院や診療所の調剤室、薬局、製薬会社、薬の卸問屋はもちろん、化粧品、化学製品、食品、繊維、石油、バイオなどの関連企業や研究所が活躍の場です。独立し開業する人もいます。また、地域の保健・福祉行政や、環境衛生、公衆衛生の分野でも必要とされ、地方自治体の衛生研究所や公害研究所、保健所なども活躍の場です。さらに、国家公務員として薬務行政に携わる道もあります。

臨床検査技師

医師・歯科医師の診察や治療に必要な幅広い検査を行う。需要が拡大中！

　医師・歯科医師の指示のもとに、患者から採取した血液や尿、便などから、微生物学的検査、血液学的検査、血清学的検査、寄生虫学的検査、生化学的検査などをします。また、心電図や超音波、脳波、呼吸機能、聴力などの生理学的検査をします。それらの検査結果は、医師・歯科医師が診断や治療をするために欠かせない重要なデータになります。このほか、新しく発見された病気の研究をするのも重要な仕事です。医療にかかわる責任のある仕事です。