外国から伝わってきたお料理の名前

外国から伝わってきたお料理の名前

もうすっかり日本に定着した外国から伝わったお料理・・・
皆さんは、お料理の名前の由来を知っていますか?
数多くある中でも、親しみのあるものをご紹介します。

エクレア

フランス語で「稲妻」「電光」を意味します。エクレアの中のクリームが飛び出さないよう、稲妻のごとくすばやく食べなければならない、シュー生地に入った亀裂が稲妻に似ている、という事からだそうです。

エクレアの写真

ティラミス

イタリア語で直訳すると「私を・上へ・引き上げて」となり、イタリア語の文法から意味を解釈すると、「私を元気付けて」となります。元気になるお菓子として広がり、人気があります。

ティラミスの写真

マカロン

フランスの代表的なお菓子ですが、もともとはイタリアの"マカローネ"というお菓子が原型とされ日本で言う饅頭のようなもので、「練った生地を切る」という意味があります。イタリア貴族のお姫様がフランスに嫁ぐ際、菓子職人も一緒につれて行ったことがきっかけで伝わりました。"マカローネ"はパスタの一部にも同じように呼ばれていた種類もあり、紛らわしい為に、お菓子は「マカロン」、パスタは「マカロニ」と呼ばれるようになりました。

マカロンの写真

カルパッチョ

イタリア料理のひとつで、生の牛肉や魚介類を薄切りにし、オリーブオイルやレモン汁などをかけたり、チーズを薄切りにしてのせた料理です。「ヴィットーレ・カルパッチョ」という画家の名前からとったものといわれています。イタリアの有名なお店の創業者が、画家の絵画の配色がお料理と似ているということで「カルパッチョ」と名付けたそうです。

カルパッチョの写真

ホットドック

もともと、ドイツの都市"フランクフルト"にちなんで「フランクフルター」と呼ばれていましが、アメリカに伝わった時には、長い形から「ダックスフンド・ソーセージ」と呼ばれていました。そのとき出された新聞のイラストに、ダックスフンドがパンに挟まっている絵とともに"Hot Dog(熱々の犬)を食べよう"と書かれていたことが有名になり、この名前で定着してしまったそうです。

ホットドックの写真

魚の写真

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