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良く噛むことでメタボリックシンドロームを予防しよう

メタボリックシンドロームって何?

メタボ 糖尿病などの生活習慣病は、それぞれの病気が別々に進行するのではなく、おなかのまわりの内臓に脂肪が蓄積した内臓脂肪型肥満が大きく関わるものであることがわかってきました。

内臓脂肪型肥満に加えて、高血糖、高血圧、脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。

内臓脂肪が過剰にたまっていると、糖尿病や高血圧症、高脂血症といった生活習慣病を併発しやすくなってしまうのです。しかも「血糖値がちょっと高め」「血圧がちょっと高め」といった、まだ病気とは診断されない予備軍でも、併発することで、動脈硬化が急速に進行してしまいます。

メタボリックシンドロームの予防・改善には?

1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ
1に運動
運動 適度の運動は、体に溜め込んだ栄養をエネルギーとして消費し、体力や運動能力を向上させるだけでなく、肥満症の大きな原因のひとつでもある、運動不足を解消します。また、食欲の増進や精神衛生上のストレスの解消を促します。
また、同時に十分な休息、質の良い睡眠をとることも生活習慣として大切でしょう。
2に食事
食事 「食」は健康維持の基本です。年をとると、歯や消化器官の減退も免れませんし、歯を早い時期に失うと、そのハンディは増加します。また、保健婦さんや保育士さん、学校関係者から「噛めない子」「噛まない子」「食べ物を飲み込まない子」が多いという訴えが増えてきています。
ようやく最近、「食育」「食農教育」が言われ始め、その中でも特に「噛む」ことの大切さが認識されてきています。
しっかり禁煙
禁煙 「百害あって一利なし」といわれるたばこは、多くの有害物質を含み、健康にさまざまな悪影響を及ぼします。喫煙は、がんにかかりやすくするだけでなく、動脈硬化を進行させ、脳卒中や虚血性心疾患のリスクも高めます。
メタボリック症候群の予防には、禁煙を実行しましょう。禁煙には、本人の努力だけでなく、まわりの人のサポートも大切です。
最後にクスリ
医師 すでに、糖尿病や高血圧症、高脂血症になっている場合には、生活習慣の改善に加えて、薬によるコントロールが必要なこともあります。
治療で必要な薬は医師と相談の上で適切に使用しましょう。「薬を飲めば安心」ではなく、生活習慣の改善をあわせて行うことが大切です。
現在、薬を使用している人で、症状が出なくなったり、検査値が良くなってきたりした場合や、薬が合わないと感じた場合なども、勝手に薬の使用を中止せず、必ず医師と相談しましょう。
また、おくすり手帳で自分が飲んでいる薬がわかるように管理しましょう。

噛むことでメタボリック症候群を予防できる?

「メタボリック」とは「代謝」という意味で、「内臓脂肪症候群」とも言います。これは生活習慣病の一つで、内臓に脂肪がたまると「肥満」「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」などの症状が複数出て動脈硬化を呼び、心臓病や脳卒中での死亡につながります。 今回、このメタボリックシンドローム対策のため、厚生労働省健康局の『保健指導における学習教材集』に、歯科に関する以下の6項目が重要項目として組み込まれました。
  1. 歯周病は糖尿病の合併症の一つである。
  2. 一口30回噛むことで肥満予防。
  3. きちんと噛めるための自分の歯を健康に保つ。
  4. 歯周病予防は、日常の手当て(ブラッシング)と専門家による予防手当て(PMTC)が必要。
  5. 歯周病予防のために、毎日歯ぐきを見て自己診断。
  6. 喫煙は歯周病の危険因子であるから禁煙を!

噛む健康法で有名なフレッチャーイズム

もぐもぐ 100年も前に、アメリカにホーレス・フレッチャーという人がいました。
彼は人が羨む大富豪でたくさんのお金をもっていました。
事業を成功させ、運動もせずグルメ三昧の暮らしをして100kg近くまで太ってしまい、医者の精密検査を受けたところ、いろんな病気をもっていることがわかりました。
そこでイギリスまで名医を探しに行ったり、有名な栄養学者に学んだりしましたが、良くなりませんでした。
そんな彼が「健康に戻るには?」と思案しながら散歩をしていた時、貧しくはあっても、楽しそうな食事風景に出会ったのです。
彼は突然ひらめきました。それは「自然の食べ物を、楽しく、ゆったり良く噛んでたべること」でした。

それ以来、空腹になってから食べることと徹底的によく噛んで食べることを始め、半年後には、 体重は65kgに減り、少食(1/3の量)で満足になり、菜食になって好みも変わり、心が安定してイライラしなくなったのです。
こうして糖尿病、高血圧、心臓病が治って健康になったのです。
そして運動する意欲もわき、自転車競技でも優勝しました。
彼の噛む健康法は、栄養学の権威者にも証明され「フレッチャーイズム」と名付けられたのです。

ライン

フレッチャーの6原則
  1. 本当の食欲が出るのを待つ。
  2. もっとも食欲を訴え、かつ食欲の欲求する有効な食物を選ぶ。
  3. 完全に咀嚼して、食物の味覚を味わい尽くし、実際に飲みこまざるを得なくなってから飲みこむ。
  4. 楽しみながら味覚を味わい、他のことを考えない。
  5. 食欲が起こるのを待て。そしてよく噛み、よく楽しむこと。
  6. 食事中は「アルコール」を飲まないこと。

ライン

今日からでも、誰にでもできる健康法

よく噛む 現在では、よく噛んで食べる事が肥満の改善に有効である事は、医学界では常識となっています。
また、よく噛むことは、近視の予防や記憶力の向上、ストレス抑制等さまざまな効果があると報告されています。
よく噛むことは、今日から誰でもできる、最も安上がりなダイエット法です。
皆さんも、この「噛む健康法」を実践して、生涯にわたって健康を保ち、自分本来の生活を楽しんでみませんか?