見直したい!食にまつわるマナー

見直したい!食にまつわるマナー

日本料理 日本料理
箸の取り方
右手で箸を上側からつかんで、取り上げます。次に、左手で箸を下側から支えて持ち、右手を箸の下へ回して持ちかえます。最後に左手を離します。
箸の置き方
右手に持つ箸を、左手で下側から支えます。次に、右手を箸の上側に回して持ちかえます。左手を離し、右手で静かに箸置きに置きましょう。
箸
*割り箸の取り方*
割り箸
袋から箸を出して、箸置きに置きます。箸置きがないときは、一旦、箸を小皿の縁にかけて置き、箸袋を千代結びにして箸置き代わりにし、箸を置きかえましょう。
箸を割るときは、体の正面で上下に割ります。左手で支えて持ち、右手を上向きに引き、扇を広げるようにして静かに割ります。
箸のささくれは、お膳よりも低い位置で、手で静かに取り除きましょう。
食事が終わったとき
箸袋があるときは、箸を袋に入れ、袋の先を長めに折り返してから箸置きに置きます。箸袋を箸置き代わりに使っていたときは、千代結びになった袋に、箸の先を入れて置きます。
お箸使い12のタブー
迷い箸
箸を持ったまま、何を食べるか迷うこと
刺し箸
料理に箸を突き刺すこと
空 箸(そらばし)
箸をつけた料理を食べずに、箸を戻すこと
寄せ箸
箸で器を引き寄せること
移り箸
料理から料理へ移り、ご飯に戻らない食べ方のこと
渡し箸
箸を器の上に置くこと
ねぶり箸
箸の先をなめること
たたき箸
箸で器をたたくこと
涙 箸
料理の汁を落としながら食べること
探り箸
器の中の料理を箸で探ること
こめ箸
口の中に一度にたくさんの料理を押し込むこと
とき箸
箸の先をこすり合わせること
 
タブーに驚く女性
食べ方のマナー
*焼き魚* *刺 身*
まず、上の身を食べます。頭の近くから箸をつけ、尾の方へ向かって食べましょう。次に、中骨をはずします。頭を左手の指で押さえ、箸を中骨と下の
身の間にいれると、きれいにはずせます。中骨は皿の向こう側へ置きましょう。
下の身も食べ終えたら、中骨を皿の中央に戻します。
焼き魚
ワサビは刺身につけます。
それを醤油につけて
食べましょう。
刺身
西洋料理 西洋料理
カトラリーのマナー
*順 番*
カトラリー(ナイフ・フォーク・スプーン)は、お料理が出てくる順番に、皿の左右にセットされているナイフとフォークを、外側から順番に使いましょう。スープ用のスプーンは、右側にセットされています。また、デザート用のものは、お皿の向こう側にあります。
もし使う順番を間違えても、そのまま使い続けて大丈夫です。足りなくなれば、お店の方が補充してくれます。
テーブルセット
*持ち方*
ナイフは右手に、フォークは左手に持ちます。ナイフは、人さし指をナイフの背に当て、残りの指でしっかりと握ります。または、鉛筆を持つような形で軽く持っても大丈夫です。フォークは、右手に持ちかえて食べても問題ありません。
*置き方*
料理を食べている途中のときは、お皿にナイフとフォークをハの字に置きます。ナイフの刃は内側に、フォークの背は上側に向けます。
料理を食べ終わったときは、ナイフとフォークを揃えてお皿の右斜め下に置きます。イギリスでは縦に、アメリカでは右横に置くのがマナーになります。ナイフの刃は内側に、フォークの背は下側に向けます。また、スープのスプーンは食器の向こう側に置きます。
ナイフレストが用意されているときは、ナイフの刃を内側に、フォークの背は下側にして置きましょう。
食べ方のマナー
*スープ* *魚料理* *メロン*
スプーンは、手前から奥に向かって動かし、スープをすくいます。残りが少なくなってすくい難いときは、お皿の奥側を少しだけ持ち上げ、スープを手前に寄せてすくいます。一口で飲める量をすくいましょう。
スープを飲むときは、スプーンを口と直角になるように持ち、スプーンの先端から口に流し込むように
します。スープをフーフー吹いたり、音を立ててすすらないようにしましょう。
スープ
魚の左端をフォークで押さえ、中骨の上側に沿ってナイフを入れ、上の身と中骨を切り離します。上の身を、向こう側の左端から、ナイフで切って食べ、次に手前側の身を同じく左側から食べます。
上の身を食べ終わったら、中骨の下にナイフを入れて中骨をはずします。外した中骨は皿の向こう側に
置きましょう。
下の身も、同じように向こう側の左端から食べていきます。
魚料理
ナイフを皮に沿って右から左へ入れ、皮と果肉を切り離します。3分の2ほど切り離せたら、メロンを半回転させ、残りを同じようにナイフで切り離します。
左側から果肉を切って
食べます。
メロン
その他のマナー
*
ナプキンは、一番目上の人が取り上げてから取ります。二つ折にしてひざの上に広げましょう。中座するときは、椅子の座面に置くか、背もたれにかけます。食事が終わったら、テーブルの上に置きます。このとき、きれいに畳むのはNGです。軽くたたんでおきましょう。
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カトラリーを落としてしまったときは、自分では拾わないようにしましょう。お店の方に頼み、拾ってもらいましょう。
カトラリーが並んだテーブル
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フィンガーボールは、食事中に指先が汚れてしまったときに使います。指先を入れ、こすり合わせて汚れを落とします。
中華料理 中華料理
*ちりれんげの使い方*
れんげ
中華料理では、箸とちりれんげを使って食べます。
ちりれんげは、溝に人差し指を入れ、親指と中指で挟むようにして持ちます。汁麺を食べるときは、左手にちりれんげを持ち、右手に箸を持ちます。箸で麺を取り、ちりれんげを添えて口へ運びます。汁を飲むときは、ちりれんげで飲みます。
中華料理のマナー
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皿や器は持ち上げずに食べましょう。
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円卓の回し方は、時計回りが基本です。料理が運ばれて来たら、一番目上の人か主賓がまず料理を取り、それから回し始めます。
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料理が自分の前に回ってきたら、自分の分を取り分けます。皿は手に持たずテーブルに置いたまま、取り分けます。1周目は控えめにとり、全員に料理が行き渡るようにしましょう。2周目からは、自由に台を回して取ることができます。なお、他の人の分を取り分けることはマナー違反と言われています。
回転テーブル
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皿は料理ごとに取り替えて問題ありません。味が混ざらないようにして、おいしくいただきましょう。