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心のケア

日々の生活で知らず知らずのうちに精神的・身体的にダメージが蓄積されています。勉強、仕事、育児、家事など何かにお悩みの方も、そうでない方も知っておいて損はない、心のケアについて解説します。

ストレスとは?

「最近ストレスが多くて…」など、普段の生活でよく耳にする「ストレス」という言葉。正しい意味をご存知でしょうか?間違って使われていることも多いので、こちらで確認しておきましょう。
ストレスとは、そもそも物理学の用語で、かけられた圧力によって歪みが生じた状態のことを表しています。心理学や医学では、心にかかる外部の刺激をストレッサー、このストレッサーに適応しようと体に起こる反応をストレス反応といいます。
これをボールで例えてみると、ストレスのない状態は美しい球体の状態。これに外側から力を加えるとボールがへこみます。このとき、加えた力がストレッサ―、ボールのへこんでいる部分がストレス反応(ストレス)となります。

ストレスの状態

▼ストレッサーの種類

種類
物理ストレッサ―温度、騒音 など
化学ストレッサ―薬物、公害物質 など
心理・社会ストレッサ―家庭・学校・職場の問題、人間関係 など

▼ストレス反応の種類

種類
心理面不安、イライラ、気分の落ち込み、関心の低下 など
身体面頭痛、腰痛、胃痛、不眠、便秘、食欲低下 など
行動面ヒヤリハットの増加、飲酒と喫煙の増加 など

ストレスには良い悪いがある!?

ストレスには、良いストレスと悪いストレスがあります。良いストレス?と疑問に思う方もいるでしょう。
例えば、人前に出て発表しなければならないなどのプレッシャーや、作業ミスで受ける叱責など、ある一定レベルまでのストレスはパフォーマンスの向上につながります。そのため、精神を鍛えるのに役立ち、良いストレスに分類されます。これを善玉ストレスと呼びます。しかし、その限界レベルを超えてしまうと悪いストレス、悪玉ストレスとなりパフォーマンス力を低下させる原因となります。

危険なストレス

無理なストレスがあると様々な影響を及ぼします。ミスが許されない場合や仕事が忙しい場合など、長時間の緊張や強い緊張を放置していると、自律神経が疲弊し、集中力が弱まってしまいます。また、脳の一部分も疲労し、以下のような症状があらわれます。

危険なストレス
  • 人に会いたくない
  • 今まで好きだったことに対しても関心が弱くなる
  • 疲れているのになかなか眠れない
  • 気分や体調が良くない
  • 電話が鳴るとドキドキする
  • 自分はダメな人間だと思ってしまう
  • 仕事はできても、家では不機嫌になる

精神的な問題以外にも、高血圧、気管支ぜんそく、緊張性頭痛、関節リウマチなどの様々な病気を引き起こします。

対策方法

みなさんはストレスの解消方法といえばどんなことを思い付きますか?一般的には、おしゃべり、買い物、旅行が多いとされています。しかし、このように気分を変えても、実はストレスは解消されていません。というのも、イライラした気分はそれ自体がストレスなのではなく、ストレスによってできたものであるからです。表面上を解消したとしても、根本的な部分の解決には繋がっていません。では、どうすればよいのでしょうか?以下の対策方法を見てみましょう。

ストレス対策
  • ストレスの原因自体を変化させる

    (例)付き合う人(友人や恋人)を変える

  • 不快に感じる感情を自分でコントロールする(ポジティブに解釈する)

    (例)上司に注意を受ける→自分を育てるために注意してくれていると考える

  • 否定的な感情はユーモアを交えて積極的に話す
  • 質の良い睡眠をとる
      ストレス対策
    • お風呂は就寝3時間前までに済ませる
    • 夕食は就寝3時間前までに済ませる
    • エアコン等で体を冷やしすぎない
    • 仰向けで手足を伸ばしたリラックス状態で寝る
    • 就寝時は豆電球も消し、暗くする
    ストレス対策

    寝る前に避けるべき行動

    • テレビ、スマートフォン、携帯の利用
    • 飲酒、カフェイン飲料の摂取
    • エアコン等で体を冷やしすぎない
    • 布団に入ってからの考え事
    • 激しい運動(ストレッチ程度であれば良い効果が期待できます)

ストレスを自覚できない?

ストレスの自覚

人間の眼の奥には、眼窩前頭野(がんかぜんとうや)と呼ばれる場所があります。ここで疲れを感じ取ると、休息を取るよう体に指示を出します。しかし、忙しさのあまり、十分な休息がとれないこともあります。そうしてこの命令を無視し続けると、疲れを感じても眼窩前頭野は「休む」と指示を出さなくなってしまいます。「自分はまだまだ体力がある」と錯覚している間にも、疲れがどんどん蓄積されていき、いつまでも疲労感が残っているという慢性疲労状態に陥ります。

ポイント

ハッキリと目には見えづらい心の状態。大切なのは、ストレスが溜まってきたと自覚すること。そして、そのことを踏まえてストレス発散方法を考えることです。疲れたなと感じたら少しずつでも良いので、心身を休めることを意識しましょう。また、症状が重い場合や症状がいっこうに改善されない場合は、一人で悩まずに専門家に相談しましょう。

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